ドリームスイッチは1歳・2歳でも寝る？機種ごとの違いまとめ

子育ての中でもかなり消耗するのが夜の寝かしつけ。。

毎日1時間も2時間もかかるとなかなか大変ですよね！

というわけで、前から気になっていた『ドリームスイッチ』を購入してみたので、使ってみた感想や機種の違いなどをまとめてみたいと思います。

ドリームスイッチは1歳2歳でも寝る？

ドリームスイッチの対象年齢は3歳からなんですが、うちは1歳11ヶ月のタイミングでドリームスイッチを購入しました。

2歳の誕生日用でしたが、早く使いたくて1ヶ月フライングで買ってすぐに使用。

なので、1歳前半とかでの使用感はちょっとわからなくて申し訳ないんですが「2歳前後なら全然いける！」という感想でした。

ドリームスイッチには【物語】だけでなく【音楽】も収録されているので、まだ物語がわからなくても音楽だけで寝かしつけが可能です。

たとえば私が購入したこのドリームスイッチでは、以下の音楽が収録されています。

うちの子はこの中の「きらきら星」が大好きで、これだけを延々リピートしています。

このような星空が投影されて、英語のきらきら星が流れます。

ただしすぐ終わってしまうのでその度にリモコンでまた曲を選んで再生する必要はあります。（リピート機能があればいいんですがないので全て手動です…）

うちの子の場合はこれを3回〜6回くらい流すとだいたい寝ます。（普通に眠いタイミングであれば）

寝室に入っても動き回ってなかなか寝ない。。という時でも「きらきら見る？」と聞くと喜んで布団にゴロン！そしてじっと静かに天井を見ながらきらきら星を聴いています。

再生が終わると『もーっかい！』と言われるのでリモコンで再び再生、、これを何度かくりかえすとそのうち眠っている。

という感じです。

また、本体の設置場所はチェストの上で一応立って手を伸ばせば届くところにはありますが、本体もリモコンも今のところ一度も触りたがったことはありません。（これはその子の性格等にもよると思います）

今まで子供の寝かしつけにはかなり苦戦してきて、昼寝をわりとがっつり2時間半くらいしていたので夜が全然寝なくて23時頃になってしまうことも多く、寝かしつけも1時間以上かかっていました。

それで1歳10ヶ月ごろから昼寝なしもしくは15分程度の短い昼寝にとどめて18時〜19時くらいの早い時間に寝かせるようにしてみたところ、夜もスッと寝て朝7時頃までぐっすり眠れるようになりました。

なので、基本的にはドリームスイッチを使わなくても昼寝なし効果でスッと寝れるようにはなったんですが、たまに昼寝をさせ過ぎた日などなかなか寝ない時だけきらきら星に頼っています。

まだ物語は理解できないしドリームスイッチを買うのはもったいないかなぁと思っていたんですが、思ったよりもすんなり寝てくれるので、もっと早くから買っておけばもうちょっと寝かしつけも楽だったかなぁ…と少し後悔しました。

なので、寝かしつけに苦労している人は一度試してみる価値は十分あるかなと思うのと、童話を聞かせるのにいつかは買いたいと思っている人もどうせ買うなら早い方がお得だと思うので、1歳や2歳からでもおすすめです。

ドリームスイッチの違い

「よし、ドリームスイッチ買うぞ！」と思ってもなんかいろいろと機種があって違いがよくわからなかったので、機種ごとの違いも簡単に解説したいと思います。

現在セガトイズから発売されている機種は以下の5機種です。

※おすすめは太字の2機種

まず、これらの大きな違いは内蔵されているおはなしの種類です。

ディズニー＆ピクサーのお話が見たいのか、日本の昔話と世界の童話が見たいのか、おさるのジョージのお話が見たいのかで選ぶ機種が変わります。

しかし、ディズニーが見たいなら上記の①が②の完全上位版であり、昔話と童話が見たいなら上記の③が④の上位版なので、これから購入するのであれば太字の2機種がおすすめです。

一番最近発売されたおさるのジョージは、おさるのジョージのお話だけしか見れないのでジョージ好きならアリかも。

あと、星座が好きな子は「動く絵本プロジェクターDream Switch」のみ星座のおはなしが収録されているのでおすすめです。

＜コンテンツ量の比較表＞

機種名	おはなし の内容	コンテンツ数	おはなしの 総再生時間
ディズニー＆ピクサー Dream Switch 2 22,000円	ディズニー ピクサー	【130】 おはなし64話（日本語＋英語） おたのしみ66	650分
ディズニー＆ピクサー Dream Switch 15,800円	ディズニー ピクサー	【50】 おはなし30話（日本語のみ） おたのしみ20	300分
Dream Switch 日本の昔話と世界の童話 50 17,700円	日本昔話 世界童話	【120】 おはなし100話（日本語＋英語） おたのしみ20	900分
動く絵本プロジェクター Dream Switch 11,091円	日本昔話 世界童話 星座	【92】 おはなし60話（日本語＋英語） 星座のおはなし5話 おたのしみ27	850分
Dream Switch おさるのジョージ 16,896円	おさるの ジョージ	【65】 おはなし45話（日本語＋英語） おたのしみ20	500分

※機種名は少し簡潔化しています

※価格はAmazonを参考にしています

※ディズニー＆ピクサーDream Switchにはジャパネット版もあります（＋おはなし3話）

また、本体とは別でお話が収録されたSDカードも売っているんですが、日本昔話と世界童話はSDカードで販売されていないので、昔話と童話が見たい場合は必ず本体に収録されているものを選んでください。

逆に言うと、ディズニー＆ピクサーとおさるのジョージは別売のSDカードを買えば一応どの機種でも見れるので、それも含めてどの本体を選ぶか考えてもらえればと思います。

＜SDカードで買えるお話＞

	おはなし の内容	コンテンツ数	おはなしの 総再生時間
ディズニー&ピクサー 専用ソフト1 4,180円	ディズニー ピクサー	【33】 おはなし10（日本語） おたのしみ23	200分
ディズニー&ピクサー 専用ソフト2 4,180円	ディズニー ピクサー	【33】 おはなし10（日本語） おたのしみ23	200分
ディズニープリンセス ＆アナと雪の女王 3,673円	プリンセス アナと雪の女王	【30】 おはなし15（日本語） おたのしみ15	250分
ピクサーキャラクターズ 3,980円	ピクサー	【30】 おはなし15（日本語） おたのしみ15	200分
おさるのジョージ 3,600円	おさるの ジョージ	【35】 おはなし32（日本語＋英語） おたのしみ3	300分
きかんしゃトーマスとなかまたち 3,155円	きかんしゃ トーマス	【32】 おはなし16（日本語） おたのしみ16	150分

※価格はAmazonを参考にしています

ディズニーやおさるのジョージも別売のSDカードにはあるものの、本体に内蔵されているお話の数よりは少なく、また話の内容も同じだったり違ってたりなので注意。

特に、Dream Switch2は別売のSDカードとおはなしがかぶっているものが多いです。

※具体的なお話の中身についてはこちらの公式サイトの一覧をご覧ください。

さらに、本体に挿入できるSDカードは1枚だけで、Dream Switch2以外は本体のお話もSDカードを使うので、別売のSDカードと同時には見れません。（2ならお話が本体に内蔵されているので別売のSDカードを挿しても両方見れます）

SDカードの抜き差しもいちいちドライバーでネジを開ける必要があるので、あまり頻繁にSDカードを入れ替えるのにも向いておらず、やはり基本的には本体にセットになっているおはなしで機種を選ぶのがベストかなと。

本体の性能としては、Dream Switch2だけがちょっと良くてあとの機種はどれもほぼ変わらない感じになっています。

他の機種では連続再生ができず1話ごとに手動で再生する必要があるんですが、Dream Switch2は4話まで連続再生が可能で、他にも音声のみの再生が可能だったりリモコンにも電源ボタンがあったりといろいろと便利になっています。

なので、本体としては「Dream Switch2」が断然使いやすいんですが、うちはディズニーのおはなしよりも昔話や童話を知ってもらうために欲しかったので「Dream Switch 日本の昔話と世界の童話 50」を選びました。

ドリームスイッチを購入してわかったことまとめ

以上がドリームスイッチを使ってみた感想と機種の違いの全てなんですが、最後にもう一度まとめておきたいと思います。

ドリームスイッチの良い点

子供が寝る

もうこれだけで十分という感じなんですが、なかなか寝ないなぁと思ってもとりあえずこれをつけて何回か再生ボタンを押すだけで寝てくれるのはめっちゃ楽です。

欲を言えばリピート再生機能が欲しいところですが、途中で何回も再生が終わって中断したとしてもすぐ寝るのは寝るので、まぁギリOKかなという感じ。

ちなみに、私が持っている昔話と童話のドリームスイッチでもおはなしであれば連続再生バージョンが選べます。

おはなし&英語を学べる

3歳くらいになって物語の内容がわかるようになってきたら、昔話や童話、ディズニーのお話がどういうものなのかが学べるので、一般教養を身につけるという点でも良いのかなと。

わざわざ昔話の本をたくさん買って読み聞かせたりテレビで見せたりとなると大変だし、子供も日中興味を持って見てくれるか謎なので、寝かしつけも兼ねて読み聞かせ（しかも自分は読まずに）できるのは便利だと思いました。

また、おはなし以外にも英語や数字などの学びコンテンツもあるので、小学校に行くまでのお勉強としても使えるのではと思います。

ほとんどの機種でおはなしは日本語と英語の両方で収録されているので、英語のリスニングとしてもかなり優秀。

ドリームスイッチの注意点

ただし、実際に使ってみて気になる点や注意点もたくさんあったので、価格も高めだし購入前にそのあたりを許容できるかどうかも含めて検討してもらえればと思います。

本体の置き場所

これ意外と盲点なんですが、ドリームスイッチは「投影」で映像を映すので、当然投影できるような壁とその壁に上手く投影するための本体の置き場所が必要になります。

私はこの点について全く考えずに買ってしまって、いざ寝室に設置しようと思ったら良い設置場所がなさ過ぎてビックリしました笑

ドリームスイッチには台形補正がないので、斜めに投影すると画面が四角ではなくなって見にくいです。

なので、基本的に真上の天井に投影することになるんですが、あんまり布団から近すぎると子供が触りたがってダメだったり、いい場所があってもコンセントから遠かったりで意外と設置場所が難しいです。

うちは部屋の端っこの方の天井になんとか投影できたんですが、でも天井を見れば多少遠くてもちゃんと見えるので、映す場所は部屋の真ん中とかでなくても全然大丈夫ではありました。

ちなみに、天井から本体が近いと画面が小さくなり、天井から本体が遠いほど画面は大きくなります。

電源ボタン

ドリームスイッチ2以外の機種は電源ボタンが本体にしかついておらず、リモコンから起動できないので注意です。

うちはすぐ近くに本体があるのでちょっと座ってボタン押すだけなのでこれについてはそこまで気にはならないですが、本体の置き場所によっては毎回本体のボタンを押しに行くのが面倒な場合もあるかなと思いました。

SDカード

こちらもドリームスイッチ2以外の機種は本体のお話もSDカードになっており、本体に挿入できるSDカードは1枚だけなので、別売のSDカードを買ったとしても本体のお話か別売のお話かのどちらか1枚しか挿せないので注意してください。

しかもSDカードの挿入部分はドライバーでネジを開けるようになっているので、頻繁にSDカードを入れ替えるのにも向いていません。。

ドリームスイッチ2のみ、本体のお話は内蔵されていてSDカードスロットを使わないので、本体のお話も残したまま別売のSDカードのお話も見れます。

ただし、ドリームスイッチ2はお話の内容が別売のSDカードとかぶっているものが多いのでこちらも要注意です。

※具体的なお話の中身についてはこちらの公式サイトの一覧をご覧ください。

連続再生

もうこれについては何回も言ってますがほんとこの機能だけは全機種に搭載して欲しかった…！

うちは今のところ「きらきら星」しか見ていないんですが、歌はほんと2分くらいで終わっちゃうので、もう寝そうなんだけどな〜という時に終わってしまって、それで子供が覚醒して「もっかい！」と言ってまた「ピッ！ピッ！」とリモコン操作するというのを何度も繰り返さなきゃいけないのが面倒です。

それもリピートボタンとかがあればまだマシなんですが、いちいちホーム画面からおたのしみを選択してさらにたくさんある曲の中からきらきら星を選ばなきゃいけないので、操作量も結構多いです。

これもドリームスイッチ2だけは4つまで連続再生できるみたいなので、お話がディズニーでいいならドリームスイッチ2がおすすめです。

というわけで、今回はドリームスイッチを買ってみた感想と機種の選び方についてまとめてみました。

全機種の一覧はこちらですので、それぞれのコンテンツ内容を確認してもらえればと思います。